①洋裁独学の道のり/ミシンに慣れる

小物作り編

初めてミシンで物作りを始めたのは20歳頃だったと思います。

当時、気に入ったカーテンや布団カバーがないと言うことで、

生地を買ってきて縫いました。全て直線縫いで出来るので正しい選択でした。

まずは直線縫いで作る

初めて買った3万円くらいの家庭用ミシンで作りました。

当時から綿、麻、素材が好きだったので、なかなか気に入ったものがなく、

綿100%の生地で作った記憶があります。

ファスナーが難しそうだから、マジックテープを付けました。

その後ものれん、仕切りカーテンなど、直線縫いで出来るものを作っていました。

同時期に編み物もしていました。手作りが好きだったんですよね。

パソコンもスマホもない時代なので、情報を得るのが大変(大変という自覚はありませんが)

なので、頑張って情報を得ようとすることもなく、出来ることだけするという感じでした。

当時作ったものがどんな感じなのか、今見てみたいと思います。

以前、お直し屋さんで働いているベテランの方に

「上手くできたと思っても、作ったものを1年後に見ると違って見えるよ」

と言われたことがずっと記憶にあり、度々思い出します。

あれ、こんな感じだったかなと思うのは、上達している証拠とも言ってました。

時間が経っても変わらないようであれば、ある程度到達できたのかと思います。

そう思える時を目指して頑張ろう!

ペンケース

このペンケースは、バックを作った残布で作りました。一気に5個くらいつくりました。

中身は、右がメイク用品でアイブロウや眉カットハサミなどの長いものが入れてあります。

左は持ち歩きようの洋裁小物、小ばさみ、編み棒、爪切り、指ぬき、チャコ削りなど。

同じ生地ですが、右側の方が長く使っているので色あせてきていますね。

左は1年目なのでまだきれいです。

個人的には、ファスナー付けはある程度ミシンに慣れてからが良いと思います。

同じものをいくつか作る

話が反れましたが、同じ物をいくつか作ることがとても勉強になります。

いつも同じ物を作っていれば、クオリティを上げていくことが出来ると思うし、

新しい視点も見つかります。それが次の作品作りのヒントになります。

段階を追って一つ一つチャレンジしていくことが、レベルアップになると思うので、

そろそろやろう!と思えたらチャレンジ時、そう思っています。 

自分に合った課題を出す

一つ出来たら今より一段階スキルアップ出来る作品にチャレンジするようにしています。

どんなものか悩みそうですが、私は次はこれを作りたい、作ってみようと思ったものを

作ることにしています。あまりにもレベルの高いと思うものには手が出せません。

やってみようと思えた時は。そういう段階に来たのだと思うことにしています。

チャレンジはずっと続いて、終わりがありません。

でもまたそれが楽しいしやりがいがあります。

歳をとるほどやりがいがは宝ものです。

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