50代になってから始めたこと。服作りのこと。体調のこと。

お直し編:レディスパンツをメンズスキニーパンツへ

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秋の気配とともに

朝晩がぐっと涼しくなってきましたね。
ようやく秋を感じ始めました。
靴下が恋しくなるこの季節を、毎年楽しみにしています。
「ようやくきた〜!」とうれしくてたまりません^^

【お直し記録】レディスデニムパンツをメンズ仕様へ

今回はココナラの「アトリエ/悠ゆう」で承ったのお直しの記録です。
レディスのストレートデニムを、メンズスキニー仕様にリメイクしました。

ご依頼主さまは身長184㎝の男性。
メンズで股下90㎝のパンツがなかなか見つからず、やっと見つけたのがレディスデニムだったそうです。
なるほど、納得ですね。

 

幅詰めのポイント

写真を撮り忘れてしまいましたが、サイズの測り方を少しご紹介します。
(あくまで自己流ですが、参考になればうれしいです。)

まず、見本としていただいたスキニーパンツのサイズを計測します。
通常は「ももの付け根・膝・裾」の3か所を測り、自然なラインでつなぎます。
今回はより正確にするため、ももの付け根から10㎝間隔で幅を測りました。
かなり丁寧に作業した部分です^-^

※サイズを直し済みのパンツです

股上調整のポイント

レディスとメンズでは股上の長さが大きく異なります。
レディスのほうが深めの設計になっているため、
股ぐり(十字部分)から前後の長さを測り、余分な部分をカットして調整しました。

股下のカーブは、ラインが自然に見えるように少しずつ詰めていきます。
私は2回目の調整でちょうどよく仕上がりました。

調整でカットした生地
仕上がったデニム

仕上がり

下に見本のスキニーパンツを置き、バランスを確認しました。
見本よりさらに10㎜細くしたい、という細かなご希望でしたが、
厳密すぎなくても大丈夫とのこと。
丁寧に採寸した結果、最終的に約1㎝細くなりました。

まとめ

・股下90㎝のレディスパンツをメンス仕様へサイズ変更
・幅詰めと股上調整がポイント
・ていねいな調整と微調整で自然なシルエットに

反省とまなび

今回は私の初歩的な確認ミスで、丈を見本と同じ長さに仕上げてしまいました。
急いで同じパンツを調達し、再度仕上げ直しましたが、
お客さまを少しお待たせしてしまいました。

仕上がりにはご満足いただけたものの、評価は☆4つ。
これは当然の結果だと思います。

「慣れたころにミスをする」という教訓を改めて思い出しました。
今回の経験をしっかり今後に活かしていきたいと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました^-^

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