秋の気配とともに
朝晩がぐっと涼しくなってきましたね。
ようやく秋を感じ始めました。
靴下が恋しくなるこの季節を、毎年楽しみにしています。
「ようやくきた〜!」とうれしくてたまりません^^
【お直し記録】レディスデニムパンツをメンズ仕様へ
今回はココナラの「アトリエ/悠ゆう」で承ったのお直しの記録です。
レディスのストレートデニムを、メンズスキニー仕様にリメイクしました。
ご依頼主さまは身長184㎝の男性。
メンズで股下90㎝のパンツがなかなか見つからず、やっと見つけたのがレディスデニムだったそうです。
なるほど、納得ですね。
幅詰めのポイント
写真を撮り忘れてしまいましたが、サイズの測り方を少しご紹介します。
(あくまで自己流ですが、参考になればうれしいです。)
まず、見本としていただいたスキニーパンツのサイズを計測します。
通常は「ももの付け根・膝・裾」の3か所を測り、自然なラインでつなぎます。
今回はより正確にするため、ももの付け根から10㎝間隔で幅を測りました。
かなり丁寧に作業した部分です^-^

股上調整のポイント
レディスとメンズでは股上の長さが大きく異なります。
レディスのほうが深めの設計になっているため、
股ぐり(十字部分)から前後の長さを測り、余分な部分をカットして調整しました。
股下のカーブは、ラインが自然に見えるように少しずつ詰めていきます。
私は2回目の調整でちょうどよく仕上がりました。




仕上がり
下に見本のスキニーパンツを置き、バランスを確認しました。
見本よりさらに10㎜細くしたい、という細かなご希望でしたが、
厳密すぎなくても大丈夫とのこと。
丁寧に採寸した結果、最終的に約1㎝細くなりました。
まとめ
・股下90㎝のレディスパンツをメンス仕様へサイズ変更
・幅詰めと股上調整がポイント
・ていねいな調整と微調整で自然なシルエットに
反省とまなび
今回は私の初歩的な確認ミスで、丈を見本と同じ長さに仕上げてしまいました。
急いで同じパンツを調達し、再度仕上げ直しましたが、
お客さまを少しお待たせしてしまいました。
仕上がりにはご満足いただけたものの、評価は☆4つ。
これは当然の結果だと思います。
「慣れたころにミスをする」という教訓を改めて思い出しました。
今回の経験をしっかり今後に活かしていきたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました^-^
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