リネンは以外と丈夫なので、数年着用してもあまりくたびれ感がありません。
くたびれ感が「いい雰囲気」に感じます。(私感ですが)
なので、毎年新調しなくても大丈夫なんです。
それは経済的にとてもありがたいのですが、ときには新しい服も着たくなります。
少し前に作ったパンツの残り布で、つぎはぎしてブラウスを作りました。

今回のブラウスは残り布を使って作る!だったので、
残り布を見ながらあれこれ配置を考えました。
このブラウスのポイント
・見えないところのつぎはぎ
・色の配置
・ステッチの工夫
見えないところのつぎはぎ
じつは前身ごろの右側、ベージュの生地が少し足りなかったので
同じ色でつぎはぎしています。
自分用なので、「まぁいいかな」という感じです。
つぎはぎしたことよりも、布を使い切った満足感の方が大きいです(⌒∇⌒)
仕上がってみると全く気になりません。
左右対称に同じようにつぎはぎすれば、デザインぽく見えますが
今回は手間を惜しんでやりませんでした。
でも満足しています。
色の配置
私は2~3色使いが好きなので、それ以上は使わないようにしています。
今回は特に大好きなグレイッシュカーキ。
グレー、グリーン、白と合わせてみて一番気に入ったくみあわせが
グレイッシュカーキ×ベージュでした。
縦、横など配置をあれこれ考えます。
これがけっこう時間かかります。
でも楽しい時間です。
ステッチの工夫

赤い線は「針から3ミリ」の位置です。
縫い目に赤い印を合わせるよにして縫うと、3ミリステッチで縫うことが出来ます。
1、1.5、2、3ミリのステッチ抑えが売っていますが、
1つ3000円前後するので全部そろえると12000円。高いですよね。。。
1.5ミリの抑えを持っているので、この方法で3ミリステッチができれば
不足はありません。
ファスナー抑えが2ミリなので、ステッチに時々使います。
普通の抑えの幅は5ミリなので、抑え端を縫い目に合わせて5ミリステッチ
もよくやります。
1.5、2、3、5ミリでほとんどの服は完成出来ます。
もちろん、それぞれの幅の「抑え」があれば楽にきれいにステッチを入れられます。
私はミシンを買い替えるかもしれない、とケチって買わないだけです。
次に買うなら工業用ミシンが欲しいから。
工業用ミシンの抑えが必要になるからです。
どうしようか悩んで2年が経過しています。。。